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沙羅双樹の花のブログ

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秘密保護法違憲《静岡》訴訟の控訴審、予想通りの即日結審

藤森克美弁護士 
ー控訴人の藤森克美弁護士ー


平成28年7月20日に東京高裁で開かれた秘密保護法違憲《静岡》訴訟の控訴審第1回口頭弁論を傍聴してきました。静岡訴訟は1,2審を通して初めての傍聴になります。
 
予定より10分以上遅れて始まった控訴審でしたが、控訴人(藤森克美弁護士)の意見陳述がメインでしたので、陳述終了と同時に即日結審。判決言い渡しは、9月7日午前9時55分に決まりました。
 
藤森弁護士には陳述時間として5分与えられていたようですが、早く終わらせたい気マンマンの裁判長は時計を見ながら一言二言・・・実に嫌味な裁判長です。しかし、藤森弁護士は最後まで傍聴席にも聴き取れるように陳述なさっていました。先生のホームページには、『控訴人意見陳述』もアップされていますので、そちらも合わせてご覧下さいませ。
 
要約は、以下の通りです。
※沖縄返還協定に関わる事項は、既に秘密指定を受けている可能性が大である。
※沖縄返還協定密約を秘密指定する目的は、これ以上の権力犯罪の解明・暴露を防ぐためである。
※秘密保護法25条は教唆罪等の刑罰を以って原告の弁護権の行使を妨害することは明らかである。
 
そして、藤森弁護士は、裁判所に次の事項を求めていらっしゃいます。
 特定秘密保護法が弁護士の調査権を侵害するものであるということ。
 弁護士の調査権は、弁護士の歴史的、社会的使命からして特定の依頼人の存在を離れて認められるべきである。
 
予想通りとは言え、これで、東京訴訟(最高裁へ上告中)、横浜訴訟(高裁判決待ち)に続き、秘密保護法違憲訴訟は、一審判決待ちの広島訴訟を除き、国の思惑通りに事が運んでいるようです。
 
この秘密保護法違憲訴訟では、元々、裁判所が憲法判断を避けることは予想されましたが、一審判決は概ね同じ理由で却下&棄却されています。国としても裁判継続中は、秘密保護法で逮捕・・・もやりにくいでしょうから、参院選で3分の2を取った今、違憲訴訟も次々と退けて、秋の国会でいよいよ共謀罪再上程か!?

静岡訴訟の一審判決に至る経緯は、藤森先生のホームページに詳しく書かれていますので、是非、そちらをご覧下さいませ。報告会の様子もYouTubeにアップさせて頂きましたので、関心のある方も無い方もご覧頂けたらと思います。


 
~おなじみ、米米CLUBの石井さんに似た国の代理人弁護士さん、いつものサラサラヘアーにパーマを掛けて、してやったりの表情が何とも憎たらしい~



東京訴訟の原告
 ー東京訴訟の原告の皆さん(丸田潔さん、寺澤有さん、黒薮哲哉さん)ー

山口正紀さん
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