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沙羅双樹の花のブログ

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【動画報告】警察による監視社会が完成か?「共謀罪法案に騙されないために」講師:山下幸夫弁護士

Category - 政治・行政
 
20170121山下幸夫 

(山下幸夫弁護士)



2017年1月21日(土)に、巣鴨地域文化創造館で開かれた、草の実アカデミー主催のシンポジウム「共謀罪法案に騙されないために」に参加してきました。講師は、日弁連共謀罪法案対策本部事務局長の山下幸夫弁護士でした。
 
この共謀罪法案については、特定秘密保護法、安保関連法に続いて、政府が何としても通したい悪法なのですが、憲法で保障された基本的人権をも蔑ろにするとんでもない法律なのです。現在、多くのジャーナリストや政治家もその危険性を訴えていますので、この法案の何処が問題なのか?市民活動に影響があるのか?そもそも3回も国会に提出されながらも廃案になったこの共謀罪が、今、又、何故上程か?の疑問を解くために、山下幸夫弁護士のお話を伺ってきました。
 
「共謀罪」が「テロ等準備罪」に名称変更した政府の目論見も分かりましたし、山下先生のお話を聴けば聴く程、政府・官僚の執念を感じました。テロを誘発するような外交をし続ける安倍政権には何とも皮肉ですが、「国際社会と連携して組織犯罪と戦うことは重要な課題であって、国連国際組織犯罪防止条約締結に伴う法整備は進めていく必要がある(菅官房長官)」ために共謀罪が必要なのだそうです。一見、マトモで国民はみんな騙されてしまいますね。こじつけテロ対策の共謀罪法案で、警察国家の完成!?本当にこれで監視社会が実現するのでしょうか?
 
第一部の山下先生の詳細報告で、素人ながらこの共謀罪の成り立ちも含め、かなり理解できました。YouTubeにもご講演をアップさせて頂きましたので、関心のある無しに関係なくご覧頂けたらと思っています。
殺人を犯しても、結果未遂でも、殺人のための刃物を買っても、現行法で裁けるのに、それより前段階の頭の中や心の中を裁く法律が本当に必要なのでしょうか?「共謀罪」で目配せしただけで逮捕。別件ではなくて、これ本件です(笑)。
先生のお話を伺っていて、ふと思い出したのが、6年前の原田宏二さんのお話でした。元北海道警察釧路方面本部長の肩書は、道警ではナンバー3です。その原田さんが警鐘を鳴らし続けたのが、警察権限の拡大に伴う危険性だったのです。神輿としては超軽量級で担ぎ易い安倍さんですので、役人にはこれ以上の人材はありません。安倍さんも、期間を区切って目標を定めてそれに猪突猛進するタイプみたいですので、とんでもない国会運営になっています。又、数には抗うことは出来ませんから、結局、お得意の強行採決で今回ばかりは成立しそうな政治情勢です。そうそう、「云々」を「でんでん」と読んで今年の流行語大賞に早くもノミネートされる?くらいのオツムの軽さですから・・・ね。

 
第二部の質疑応答も聴き応えがありました。質問と回答は以下で再生されます。

※ノンフィクション作家の立石さんの質問ですが、正に仰る通りで、参加者は頷くばかりでした。
※秘密保護法違憲訴訟の原告の一人、黒薮さんの質問も合わせてご覧下さいませ。
 
シンポジウム終了後は、近くの居酒屋で懇親会がありました。こちらも参加させて頂きましたので、共謀罪の上程を阻止するにはどうするか?中々答えが出ないようですが、寺澤有さんからは過去の映画のリメイクのお話も。こちらが、YouTubeに再公開された映画『共謀、その後』第1話です。是非、ご覧下さい。
 
 
※基調講演【山下幸夫弁護士】共謀罪法案に騙されないために(第91回草の実アカデミー)

※質疑応答【林克明氏・山下幸夫弁護士】共謀罪法案に騙されないために(第91回草の実アカデミー)
 
 
※ご参考まで
警備公安警察の実態と秘密保護法(原田宏二氏・青木理氏・清水勉弁護士)
秘密保護法は公安警察の隠れ蓑だ!(第1部・警察ネット活動報告)
https://www.youtube.com/watch?v=xj6xExo3Piw


20170121林克明
(ジャーナリストの林克明さん)


20170121巣鴨地域文化創造館 
(巣鴨地蔵通商店街・5分ほど歩くと巣鴨地域文化創造館に着きます。)
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