Welcome to my blog

沙羅双樹の花のブログ

Article page

警察による「時刻の偽装」も見て見ぬふりか!大段裁判長が東京都に寄り添う【新宿署違法捜査事件】控訴審第3回弁論

20170131東京高裁 




2017年1月31日に、東京高裁825号法廷で開かれた「新宿署違法捜査憤死事件」の控訴審第3回口頭弁論を傍聴してきました。大方の予想は結審でしたが、大段亨裁判長が次回の期日を指定したことで、控訴人(原田尚美さん)は次回に新たな証人を申請する事になりました。

 
法廷でのやり取りは、手元に書証がない分、傍聴人には何がなんだかよく分からないのですが、二審でもちゃんと審理したよとの言い訳程度に次回の期日を入れた感がありました。今回、裁判長が被控訴人である東京都に確認した点は主に3点でしたが、それらは控訴人の「信助さんが痴漢をしていない証拠はあるはず」との主張を裏付けるはずでした。控訴人の求釈明を補足する形で大段裁判長は、被控訴人に質問したのですが、

 
1 乙号証(東京都が提出した証拠)の防犯カメラの枠外に記載された時刻に関して、「解析のシステム上、画像の時刻が自動的に写真の下に出てくるタイプですか?」と裁判長が尋ねると、「そうですね。」と被控訴人の東京都の代理人は回答しました。
 
2 甲号証(原田尚美さんが提出した証拠)の110番情報メモに関して同様に、解析のシステム上、入電日時などを受信した時に「自動的にそのまま出てくる?後から直す事はできる?」と裁判長は質問しましたが、東京都側代理人は即答できず、他の代理人に訊いた上で、「できません。」と回答していました
 
3 更なる求釈明に関して、「今まで以上の(釈明)は回答する必要はないと言う事ですか?」との裁判長の質問に対して、東京都は、「はい。」とだけ答えていました。

 
問題はここにあります。裁判長が、「東京都側から回答があったもの以上の釈明を裁判所から求める事はできません。」と言ったのです。何せ、一審の資料も読んでいないと思われる大段裁判長の事ですから、頭の中では既に判決文を考えていたのかも知れません。

 
法廷では、清水弁護士が次回に証人申請する旨を述べ、第4回口頭弁論期日が、3月2日(木)午後2時から825号法廷で開かれる事が決まりました。

 
清水弁護士としては、110番情報メモから判る警察による「時刻の偽装」を問題にしているのですが、裁判所が「システム上偽装はできない」と判断したのですから・・・。画像の修正や編集を少しでも知っていれば、修正はできない事はないと思うのですが、警察が証拠を改竄してそれを裁判所が黙認となれば、国賠訴訟に勝つ可能性は限りなくゼロになってしまいます。やはり裁判所は警察の下請けですので、そもそも事件を解明する気など無いようです。

 
次回に誰を証人とするか、気になるところですが、自称被害女性らの証人申請は認められなかった事から、清水弁護士は新たな証人を申請するようです。
 
この日の報告会の様子は、原田信助さんを支援する会にアクセスしてご確認下さい。 
関連記事

Category - 新宿署違法捜査事件

0 Comments

Post a comment