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沙羅双樹の花のブログ

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自然エネルギー促進の為の住宅用太陽光発電への補助金など【世田谷シンポジウム】

2回に分けて書いた「区制80周年記念・基本構想シンポジウム・環境月間啓発イベント
~自然の恵みを活かして豊かに暮らす世田谷の未来に向けて~」の第二部
「自然エネルギー活用促進・世田谷シンポジウム」のラスト記事です。
 

キーワードは、ここ↓ 固定価格買取制度です。
自然エネルギー政策ポータルサイト(固定価格買取制度 FIT)
http://www.re-policy.jp/jrepp/FIT-portal.html
 
 
 
パネルディスカッションの後はシンポジウム参加者との質疑応答がありました。
パネルディスカッション終了後の休憩時間に参加者から質問を書いた紙を回収し
それを元にコーディネーター役の保坂区長が、パネリストを務めた飯田市長の牧野光朗さん、
エネルギー政策研究所の松原弘直さん、富士通総研の高橋洋さんに質問をし、それに答える・・・
と言うまさに台本無しの質疑応答でした。
 
 
 
 

 
 
 
 
保坂区長がそれぞれのパネリストに対する質問を代読していましたが、やはり世田谷区としては
飯田市の取り組みには関心が高かった様です。「行政の仕組みの中だけでやって行けば
それは自己満足に過ぎない。」と飯田市長の牧野さん。3.11以降、信頼関係の構築を真面目に
考えないと中々答えが出ないと仰っいました。更には環境政策やコミュニティービジネスに言及。
例えば20年の長期契約をするビジネスでは、行政がビジネスの相手を知っている事(信頼関係)
は、行政の壁を乗り越えて行こうという気になるのではと。行政の壁ってそんなに厚いのかしら?
と思いつつ。やはりここでもキーワードは「信頼」でした。
 
牧野市長は、飯田市の取り組み「おひさま進歩エネルギー㈱」について詳しく語っていました。
地域の中の信頼関係が全国へ広がり、全国がこれに出資しようと考えてくれた。
地域の皆との顔が見える関係はとても大切で、単なるシステムだけ回らないかと考えると難しい
らしい。仰ってる意味は分かりました。言うならば、飯田市以外からの出資を促す。その為には
信頼出来るパートナーを見つける事が重要。ファンドと言う言葉にも納得しました。
 
ここからは、富士通総研の高橋さんが質問に答えています。
本題の固定価格買取制度について。
まず頭に入れて置かなければいけないのは、これからは電気料金が上がるのは避けられない
と言う事。保坂区長は、世田谷区が電力を選ぶモデル地区としてやってみたいと提案しました。
 
一般家庭への電力の自由化は本当にあるのか?
 
現状は、大口の市場規模は6割で、自由化されていない小口(一般家庭)の規模は4割です。
全面自由化にすると言う結論には至らないが、審議の過程ではほぼ決まり。これが進めば
法改正をしなくてはいけない。法改正の後独占を外す。と言う事で、2年後には全面自由化が
実現すると高橋さんは明言しました。
 
電力会社を選べるについての補足説明もありましたよ。100%再生エネルギーだとの小売業者が
出てくれば、例え高くても選べる訳です。しかし、普通は送電網に入ると、原発由来の電気も
再生エネルギー由来の電気も混ぜこぜで、再生を使っているつもりでも、原発の電気も入って
来るかも知れない。そんな中で聞き慣れないグリーン証明書についての説明がありました。
因みにグリーン証明とは、自然エネルギー電力の持つ「エコ価値」に対して対価を支払ってくれる人
(電気の消費者)が、その自然エネルギー電力を使っていると見なす。このエコ価値を証明したものが
グリーン電力証書だそうです。そのグリーン証明書を発行して貰えばいいって訳ですね。
勿論そこには再生エネルギー業者を支援すると言う意味合いもある様です。
 
難しいお話が続きました。参加者の中には電力会社の方もいらっしゃった様で、撮影禁止なのに
レジュメがない説明でパネルを撮影していた様です。実に堂々と(笑)
 
ここからは電力会社の競争について。周波数の問題や東西の障壁を外すお話が続きました。
3.11の時の計画停電にも言及しましたが、今でも東西の電力の融通は行なっているそうです。
それが無ければもっと大規模な計画停電になっていたはずと高橋さん。
 
メモ書きが途絶えて説明し難いのですが、ここからはPPSについてのお話がありました。
固定価格買取制度でどう言う事業が出来るか?と言うものですが、行政の支援はお金に
限らず人も支援する。大企業も参入し、億単位のお金をどうするのか?
更に先ほどのグリーン証明書とFITの両立が難しい点も挙げ議論にも熱が入って来ました。
メモを取りながら、お隣のご婦人とお話しながら、段々パネリストたちのお話がチンプンカンプンに
なって来ました。今まで電力会社に丸投げしてたから、思考停止状態が続いていたのです。
 
飯田市と世田谷区では環境が違い過ぎる点。そこで繋がるのはどうすれば良いかとの
保坂区長のお話もありました。まだまだ続く。ここは専門知識が無いと付いて行けません。
現時点では世田谷区のホームページからは当日のシンポジウムの動画が配信されて
いない様ですが、URLだけご紹介しておきますね。中々見易い世田谷区HPになっています。
牧野市長からはコストカットについてのお話。限りある予算の中で単価を下げる為の方法を
伝授していました。飯田市の企業秘密だそうですよ~。
 
最後の方には、自治体から見て電力供給システムを変えていくには何をしたら良いのか?
との質問もありました。ここら辺は富士通総研の高橋さんの独壇場でした。
 
 
 
人任せにしないで、これからは我々が一定の責任をもって選ぶ、声を上げる、
ファシリテーターの役目を自治体がする、市民はアクションを起こす!
 
 
 
まだまだ質疑応答は終わりませんが、最後に太陽光ソーラーについてのお話がありました。
コストカットして、大普及を図っていく。何年かしたら数値目標を決めていく議論をしていく。
良い事だと思いました。この太陽光に関しては一戸建てだけでなく、集合住宅についてもその
悩みなどの披露もありました。知る権利を駆使して、色々なことを知って貰い、ひっくるめて
選択権を行使する!民主主義にはコストが掛かるので、まずはアクションを起こして貰いたい。
 
こんな感じで保坂区長曰く「欲張りシンポジウム」が終わりました。
3.11以降原発依存から脱却する方法を模索している私達が、一人でも少しずつでも
勉強をして理解する事の大切さを学んだシンポジウムでした。
 
 
 
 
 
 
     世田谷区オフィシャルチャンネルの動画がアップされましたら、ここに貼り付けますね♪
 
 
 
 
 
世田谷シンポジウムの記事は・・・
1.大飯原発再稼働決定の日の【自然エネルギー活用促進・世田谷シンポジウム】
  http://blogs.yahoo.co.jp/sarasoujuno_hana/30904665.html 
2.発送電分離の必要性と固定価格買取制度【世田谷シンポジウム】

 
 

世田谷区ホームページ
http://www.city.setagaya.tokyo.jp/index.shtml
環境月間啓発イベントを実施しました!
http://www.city.setagaya.tokyo.jp/020/d00039995.html
世田谷区オフィシャルチャンネル
http://www.youtube.com/user/SetagayaCity
 
 
 
太陽光発電への補助金
http://www.j-pec.or.jp/
国・神奈川県・横須賀市から受けられる補助金
http://www.kankyo-business.jp/subsidy/solar/result.php?state=kanagawa&city=yokosukashi
住宅用太陽光発電システム等設置費補助事業(横須賀市HP)
http://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/4110/kankyou_solar/index.html
株式会社サガミの「ダブル発電 太陽光発電+エネファーム」
http://www.life-sagami.co.jp/service/fuelcell.html
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Category - 政治活動・国会報告

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