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沙羅双樹の花のブログ

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烏賀陽弘道の感性と堤美果の著書【政府は必ず嘘をつく】

Category - 読書タイム

 
 
 
http://twitter.com/hirougaya/status/238136397926637568
朝日新聞は2007年9月にミャンマーで長井 健司さんが銃撃されて死んだときには冷淡だったのに、 山本美香さん殉職ではやけにハッスルとして扱いが大きいと思ったら、お父様が朝日の記者
だったのだね。そういう身内びいきは朝日の社風として見慣れています。
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
散々炎上したジャーナリストで元朝日新聞記者の烏賀陽弘道さんのツイートだが、最近読み終えた
政府は必ず嘘をつく - 「アメリカの失われた10年」が私たちに警告すること-(堤未果著) 
からTwitterでの炎上の原因を考えてみた。とは言え、日本から遥か遠いシリア関連情報は、
日本では大手新聞やテレビが少し報じるだけで、しかも一方通行。報道の真偽を確かめる手段
殆ど無い一般の国民が出来る事は、政府や既存メディアの情報を鵜呑みにせず、所謂独立系の
ジャーナリストたちの情報もキャッチしながら真実を見極める目を持つことだと思うが、
これがまた至難の業なのである。
 
さて、その前に、この本には多くの共感する部分があり、取り分け為替に片足を突っ込んでいる
私のようなFXトレーダーにしてみると、合点がいくことばかりの内容であった。
『第2章「違和感」という直感を見逃すな』 を興味深く読んだ。 
 
P.122 2000年に石油取引をドルからユーロ決済に変えたサダム・フセインであるが、
この時も噂の段階から為替が大きく動いていた。サウジアラビアでの噂もそうであったが
基軸通貨としてのドルの信頼が揺らぐのはアメリカにとっては大問題なのである。
で、両リーダーの暗殺と通過の関係について。
 
フセインのイラクもムアンマル・アル=カッザーフィー(カダフィー)のリビアも共に資源国であり、
リビアは当時資源である金を元にドルやユーロに変わる統一通貨のディナの発行を計画していた。
フセインとカダフィの悲惨な最期は、私たちアメリカやアルジャジーラからのみ情報を得ていた者に
とっては万々歳ものであった。果たして真実は如何に・・・? この本に全て書かれてある。
通貨や資源の動きと戦争は決して無関係ではない(堤氏) そう言うことなのだ。
 
話を烏賀陽さんに戻そう。
烏賀陽さんのツイートは、シリアの取材で亡くなられた山本美香さんに関する発言であるが、
読む人によって誤解された発言である。
 
 
つまりこうだ。
 
 
 
http://twitter.com/hirougaya/status/237619857758253056
パレスチナやイラク、アフガニスタンといった紛争地に行ってジャーナリストを自称してきた連中は、
いま世界最大のニュースであるフクシマが電車で1時間半の場所にあるのに、わざわざ言葉の
通じない地球の裏側まで行って取材をしている。滑稽だが、笑いものになるのもご本人の自由
なのでどうぞどうぞ。 (注:山本さんを指しているのではない)

http://twitter.com/hirougaya/status/237869343529132032
シリアで日本人フリー記者の山本美香さんが殉職した」という記事を遠く離れたカイロから
アルジャジーラテレビを見ながら書いている新聞テレビの特派員を軽蔑し嘲笑する。

http://twitter.com/hirougaya/status/237869636807434240
シリアで日本人フリー記者の山本美香さんが殉職している一方「健康被害を考え福島第一原発
から20キロ圏内の取材は控える」とか言っている日本の新聞テレビ記者を心底軽蔑する。
 
 
 
 
上記烏賀陽ツイートには反論ツイートも多く寄せられた様である。特に烏賀陽ツイートの断片だけを
捉え、間違った解釈で烏賀陽さんを批判したTwitterユーザーがいたのは極めて残念であるが、
烏賀陽さんのツイートのどの部分が批判の対象であるのか、私にはさっぱり分からない。
 
勿論、亡くなられた山本さんには大変お気の毒に思うが、烏賀陽さんのツイートの前後の流れも
確認せずに、烏賀陽さんが山本さんの死を貶めしている・・・様な的外れの引用リツイートも多く、
それには呆れて物が言えなかった。 何処をどう読めばそう解釈出来るのか!?
 
又、この本ではロンドン在住のシリア人がシリアで起きている反政府デモとリビアの政権転覆の
共通性を指摘している箇所がある。  「反政府軍に対するシリア政府の弾圧が大げさに
報道されていますが、武装勢力側の攻撃や、市民が巻きこまれている銃撃戦については
取り上げられていません。」と言う箇所だ。
P.127にかかれてある事は事実なのか?ここは是非ご自分で読んで頂きたい。
 
 
 
私にも真相は分からないが、色々な意見がある様だ。
 
◆シリア政府が声明 山本美香さんの銃撃死に謀略説
(山本さんは、反体制派のプロパガンダに利用されたのではないか)
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/gendai-000174493/1.htm
 
 
別の角度からの意見(ネットより検索)
 
❏今回亡くなった山本美香さんは内戦状態のシリアに不法入国して叛徒と行動をともにしていた
 のだから、戦闘の巻き添えになって当たり前である。なのに、どうして「自己責任」と言わないのか。
 
❏日本人ジャーナリスト山本美香さんがアレッポで銃撃され死去した事件の責任問題だが、
 テレビも新聞も事件を美談に仕立てて視聴者の関心が責任問題に向かわないように努力している。
 
❏シリアといえば今年に入って30人近くのジャーナリストが命を落としている国で、
 安全であるはずがない。妹に「安全だ」とメールがついたという報道も、それが事実なら
 状況判断を誤った彼女の自己責任が問われて当然だろう。
 
 
 
最後に・・・
お二人の論争に口を挟むつもりはありませんが、こんな纏め↓もありました。
 
烏賀陽弘道「人の発言を適当につまんで、他人をけしかけるのは渡部真が上杉隆さんの攻撃に
いつも使っていた卑怯な手です」
h★ttp://togetter.com/li/359865 
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1 Comments

堤美果さんと山本さん  

堤みかさんも有名なジャーナリストの娘だから世に出れたのかな
ばばこういちの娘って聞いた

2016/04/08 (Fri) 05:42 | EDIT | REPLY |   

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