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元原発検査員・藤原節男氏が語る原子力空母の危険性(横須賀講演)

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平成24年5月13日にヴェルクよこすかで開かれた、シンポジウム「原発事故と原子力空母」
行ってきました。主催は「原子力空母母港化の是非を問う住民投票を成功させる会」
講師の方々は原子炉や原子力がご専門である元日本原子力安全基盤機構原発検査員の
藤原節男さんと原子力資料情報室共同代表の山口幸夫さんのお二人でした。
 
 
 
 

 
 
 
藤原節男さんのお話は、予め予定していた参加者からの質問に藤原さんが答えると言う
基調講演無しの質疑応答形式で、8つの質問に丁寧に答えていらっしゃいました。
PWR(加圧水式原子炉)とかBWR(沸騰水型原子炉)と言われても良く理解できない私でしたが
レジュメを見ながらも真剣に藤原さんの講演を伺っていました。まず最初に、藤原さんが原子力の
技術者と言うことで、PWRの安全面での問題点についての質問がありました。
 
 
 
 

 
 
 
 

横須賀に住む私達が避けて通れない問題が、原子力空母GWの存在です。
5月5日に日本中全ての原発が停止し、日本に原子力発電所の問題が無くなったことはまさに
「こどもの日への最高のプレゼント」だとして新聞紙面も話題にしていましたね。しかし横須賀には
2基の原子炉を搭載しているジョージ・ワシントンが横須賀を母港としている現実があります。
そこで質問2では、原子力空母の安全面での問題点を取り上げていました。入港中の突発的な
事故として考えられる、転覆とか某国からのミサイル、海水冷却が不能に陥る可能性にも言及。
さらにはGWの乗組員のテロ行為も考えられると、藤原さんは指摘していらっしゃいました。
 
考えれば考えるほど恐ろしい気がしますが、9.11テロも考えれば、何でもありな気もしました。
そもそもこの原子力空母が神奈川県の横須賀を母港としている点は、東京からも近い人口密集地域
(私はベースから数キロの地域に住んでいます。)を考慮するととんでもなく危険な事だと思いました。
その点については質問3で詳しく回答なさっていらっしゃいます。
この後は専門的なお話が続きました。原子炉メルトスルーの可能性、海水ポンプの事故により
冷却水が取り入れられなくなって原子炉冷却ができなくなる可能性、更には津波による
原子力空母や原潜の影響についてもお話下さいました。
 
質問は全部で8つありましたが、分かり易いように丁寧に回答されていらしたのが印象に残りました。
最後の質問8については、動画でご紹介出来ませんが、横須賀基地内で行われている原子力空母
のメンテナンスのお話がありました。軍事機密の側面もありお答えしにくいようでしたが、米国内での
メンテナンス時における放射能漏れ、作業員の被爆問題も結構あるようです。
 
当日は、お昼からの「母の日パレード」参加に続いての講演会でしたが、パレードに参加した方々も
多くこの講演会に足を運んでいらっしゃるようでした。
藤原さんの講演の様子は、YouTubeにアップさせて頂きましたので、是非ご覧下さいませ。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
藤原節男氏横須賀講演(元日本原子力安全基盤機構・原発検査員)
http://www.youtube.com/watch?v=kM1YGk6T36s

元原発検査員「3号機の爆発は核爆発だ」
http://nikkan-spa.jp/106058
藤原節男さんのTwitterアカウントは・・・
https://twitter.com/#!/setsuo2004
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