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沙羅双樹の花のブログ

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【裁判傍聴】警察が事件発生時間をズラしたい理由(新宿署違法捜査憤死事件)

平成24年10月16日に東京地方裁判所 709号法廷で開かれた
「原田信助さんの国賠訴訟・第8回口頭弁論」を傍聴してきた。
国民の冤罪への関心も大きく広がり、直近ではPC遠隔操作で逮捕された容疑者(冤罪被害者)
の4人が釈放されたとのニュースもあり第709号法廷は傍聴席も傍聴人で溢れていた。


原告席では、原告の原田尚美さん、訴訟代理人の清水勉弁護士他5人の弁護士が開廷を待っていた。
被告席は・・・と言うと今回はたったの4名!いつもは総勢9名の弁護団が陣取って、税金の垂れ流しを
しているのだが。。。被告席を見て、この裁判の流れの変化を感じたのは私だけであろうか?
閉廷直前の被告側主任弁護士は・・・焦りを感じた表情で頭を抱えていた。


閉廷後に行われた清水先生の報告会では、本訴訟に関する重大な報告があった。
今回初めてJR職員による信助さんへの暴行が裁判の争点になってきたのだが、
今まで7回行われた口頭弁論では説明しきれない「事件の本質」がJR問題にあったと言う訳だ。
裁判における事件のストーリー(請求の原因)は、新宿署による違法捜査が柱となって
如何にして違法な捜査、不当な取調べが新宿署によって行われてきたかを原告側はこれまで立証に
努めてきたが、このJR問題を避けて通っては、事件の本質を裁判所に理解して貰えないのである。



宏二尚美DSC01460


清水勉DSC01466



では何故信助さんのお母様であり原告である原田尚美さんも歯がゆい思いをしていらしたであろう、
JR職員による暴行傷害事件を清水弁護士が今まで争点にして来なかったかと言うと・・・
つまりは、原告側の唯一の物証である信助さんが取調べの状況を録音していたICレコーダーの音声データー
では「確かに信助さんはJR職員からも警察官からも酷い暴行暴行を受けている音声」は残されてはいたが
被告側が否認したらそれで終わりになってしまうと言う事らしい。でもこの暴行傷害事件を裁判で
出さなければ、そもそもの新宿署の「捜査の可笑しさ」を説明しきれないのだ。


23:05 が今回の原田信助氏冤罪事件のキーポイントである。



◆23時前後の防犯ビデオの映像をJRは出したくない。暴力をビデオで確認した新宿駅の助役は
 このビデオ映像を出してはマズイと判断した。
◆暴行していた酔っ払った若者とその仲間は映像を消してもらった方が都合が良い。
◆暴行したJRの駅員は、当然暴行した事実を隠したい。
◆ビデオ映像を見ないで信助さんを責め続けた警察は、映像を見せて貰わなかった方が都合が良かった。


とまぁ、こんな感じで4者の利害が見事に一致したのである。
この展開は原告側は裁判所で今回初めて説明をし、ちょっと人を小馬鹿にしている感のある
(私の個人的な印象)裁判長は、このストーリー(事実)に興味をもった様である。


警察が事件発生時間をズラす意味は???
警察が取り上げなかったところに事の重大さがある。(清水勉)



清水原田DSC01459



今回原告側は以下の4点を申請した。
1.23時前後の監視カメラの映像 
2.暴行で処理した起訴記録(相互暴行)
3.110番通報記録
4.駅長室日記(JR新宿駅)


報告会では、元北海道警釧路方面本部長の原田宏二氏からもお話があった。
所謂「巻き戻し」をしなかった警察(不作為とも言える。)の実体を
詳細に説明されていた原田宏二さんのお話も是非聞いて頂きたい。
又当日はジャーナリストの寺澤有さん、三宅勝久さん、林克明さん、渋井哲也さん他2名の記者さんも
裁判傍聴と報告会への取材をされていた。


次回の第9回口頭弁論の期日は 12月17日(月)11:30より開廷
(第803号法廷に変更)多くの方に傍聴をお願い致します。

報告会の様子はYouTubeにアップさせて頂きましたので、是非ご覧下さいませ。


第8回口頭弁論報告会【新宿署違法捜査憤死事件】事件発生時間も捏造か?


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Category - 新宿署違法捜査憤死事件

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