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沙羅双樹の花のブログ

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鈴木宗男さんの大地塾@衆議院会館★難しかったけど

平成25年1月31日に衆議院第1議員会館で開かれた東京大地塾勉強会に参加してきました。
講師は鈴木宗男さんと元外務省主任分析官の佐藤優さんです。テーマは「アルジェリア人質事件について」でした。



佐藤優



拙いメモ書きからですが、少しご紹介!
最初は宗男さんのお話から。宗男さんは今回の事件で日揮と聞いてムネオハウスを思い出したそうです。『ムネオハウス』の建築をした会社が日揮であり、当時偽計業務妨害が問題になりましたが、外務省と日揮の関係についてもお話されました。(悔しさが滲み出ていた感じです)。

その後すぐに佐藤さんのお話が始まり、今回のアルジェリア人質事件について詳細に分析していらっしゃいました。テロに遭遇した被害者の名前を出す出さないも含め政府の対応にはやや問題があるとも仰っていましたが、今回の事件解決では城内実外務政務官の働きが大きかった様です。木内さんは原則を譲らない人で、お父さんが警察庁長官と言う事で子供の頃から「テロ」の事は分かっていたそうです。欧州出張中にたまたま人質事件が発生し急遽アルジェリアに派遣される事になった木内さんですが、安倍さんが木内さんをアルジェリアに派遣し重要な任務を託したのは、木内さんがドイツ語の通訳官を務めたり実務に長けた元キャリア外務官僚だったからでしょうか。

佐藤さん曰く、今回判断に関してはアメリカに頼っていないそうです。イギリスに判断を頼ったのは正しい。ここら辺は聞くだけでもう精一杯でした(汗)現地と日本政府の連絡調整役としては木内さんは適任だったという事ですね。

因みに日揮と言う会社は、地域事情にもっとも精通した企業で、日揮の仕事を邪魔しないのが大使館の役目だそうです。FBのフレンドで今回の人質事件に遭われた遺族の方が、事前の約束に反して名前などを公表した某新聞に対する公開質問状を投稿しましたが、(私もシェアしました。)内部の事情は我々には計り知れないものがあるのですね。



大地塾


宗男さん



途中、アルカイダはブランド・・・だとか、フランスは暗殺や破壊が得意だとか、私のような一般市民が聞くと怖いような現実味が無いお話が続きましたが、(日本人が平和ボケになっている証拠ですね。)佐藤さんのお話ですと日本もテロの標的になっているそうです。小泉さん以降です。又、日揮のお話。アルジェリアでは民間警備はないそうです。全てアルジェリア正規軍が警備をするそうです。因みに今回の事件の仕込みは年単位だそうで、内部に手引きしたテロリストがいるとの報道もありましたね。

ここから質疑応答に入りました。参加者は専門的な質問をぶつけていましたが、丁寧にしかし眼光鋭く答えていらした佐藤さんの印象が強く、内容は余り覚えていません。ごめんなさい。難しい外交問題ですので良く理解できませんでしたがお話はとても面白く、後半はメモ書きも止めてお話に聴き入っていました。インテリジェンスという言葉が飛び交っていましたが、今後、テロの被害から国民の命を守るためには、諜報活動を強化する必要があるのでしょう。外務省の人材育成も3年以上同一ポストに置かないと言う川口順子さんのルールが逆に専門家が養われない要因になっているそうです。

受付で主催者に動画の撮影の許可をお願いしたのですが、結局撮影不可で勉強会の内容を映像でお伝え出来ません。最新のニュースのイスラエルによるシリア化学兵器工場への爆撃についても分析していらしたのに残念!

実は佐藤さんのお話を伺いながら少し頭に浮かんだのが、孫崎亨さんのお話でした。

「国家ではなく、テロなどが発生している。これに対応しなければならない」という論が拡がりました。でも実態は逆です.米国が押し付けの「国際秩序形成」に動いたからです。「テロがあるから米国が動く」ではないのです。「米国が自分好みの世界を武力で作ろうとする」からそれに抵抗する形でテロが起こっているのです。逆にいうと、米国が押し付けの「国際秩序形成」を止めれば、世界が平和になり、安定する可能性が高いのです。


勉強会の最後で宗男さんとお話をさせて頂いたのですが、「え?動画ダメだったの?」と仰りスタッフさんに確認して下いました。どうやら撮影はOKだったみたいです。再現出来なくて残念ですが、次回の勉強会では撮影の許可を得ましたので、乞うご期待♪


関連リンクはこちらから↓

佐藤優(外交官)
分析メモ(No.12)「アルジェリアにおける日本人等人質事件」
佐藤優直伝「インテリジェンスの教室」
ムネオの日記 2013年1月
元外務省主任分析官の佐藤優さん「独立した諜報機関が必要」
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Category - 政治活動・国会報告

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