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沙羅双樹の花のブログ

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【新宿署違法捜査憤死事件】原田信助氏の「損害」を3つに整理

第4回進行協議【新宿署違法捜査事件】原田信助氏の「損害」の整理







前回、7月23日に、東京地方裁裁判所12階で開かれた、「弁論準備」(作原れいこ裁判官)に続いて、昨日、平成26年9月5日に非公開で4回目の進行協議が開かれました。公開法廷では無かったので、支援者は傍聴できませんでしたが、前々回の5月26日(小海隆則裁判長)から2回にわたって裁判所から求められていた、原田信助さんと原告原田尚美さんの被害についての陳述書に関して、どうやら裁判長は原告の「損害」について理解できたようです。

支援者が企画した東京地裁前の日比谷公園内グリーンサロンで行われた報告会には、代理人の清水勉弁護士もお見えになり、出口かおり弁護士からも今回の第4回進行協議の内容と今後の裁判の展開についてのご報告がありました。


報告会の様子は、YouTubeにアップさせて頂きましたので、関心のある方は是非ご覧下さいませ。



今回の進行協議では、痴漢の汚名を着せられて、自ら命を絶った原田信助さんの「損害」の整理が行われたようです。今年の4月に交代なさった小海裁判長の頭の中では、そもそもこの訴訟の出発点である原告の損害がハッキリ整理されていなかったようで、弁護団も一からやり直しでは徒労感も感じられたと思います。思わず被告の東京都側からアシスト(?)があったくらいで、支援者も含め原田尚美さんの落胆はいかばかりか・・・本当に悔しい思いをなさったはずです。


キチンと整理された信助さんの「損害」ですが、
 身柄拘束の違法性(人身の自由の侵害
 取調べにおいて、黙秘権があることも告げなかった違法な取り調べ(黙秘権の侵害
 そもそも暴行の被害者である信助さんが痴漢の被疑者になった(人格権の侵害


と大きく3つに整理されました。私もこの裁判を傍聴してきて、何故、取り調べに当った警察官が、信助さんの痴漢の疑いが晴れたのに、それを信助さんに伝えなかったのか!?大いに疑問でした。普通の人としての感情があるなら、「痴漢の疑いは晴れましたよ。」と一言伝えて帰宅させるはずです。嫌がらせかとも感じたくらいですから。その点を、原田宏二元北海道警釧路方面本部長も指摘なさっていらっしゃいました。当然、被疑者と呼ばれる屈辱感もありますし、信助さんの真面目なお人柄は誰にでも分かりますので、この信助さんが受けた絶望感は想像を絶するものだと思うのです。痴漢の疑いが晴れたと警察官が伝えなかったために、結果として信助さんは自ら命を絶ったわけですから、人格権の侵害、生命侵害にも値するとの原告側の主張は納得できると言うものです。


警察による違法な取り調べ、その結果信助さんが自殺に至った。
取り調べに当たり、黙秘権の行使が出来ることを信助さんに伝えなかった。佐賀地裁の判決でも、被疑者の健康保持義務の判例があるそうですが、痴漢の嫌疑が晴れた事を信助さんに伝えずに帰宅させたのは、信助さんの真面目で几帳面な性格から考えても、警察には自殺を防止する義務があったのはないでしょうか。


以上が、信助さんに対する警察の不法行為ですが、次にお母様の尚美さんの損害について、原告の主張はどうでしょうか。信助さんが自殺なさった以降の警察の動きも摩訶不思議でした。お母様が国賠訴訟を念頭に置いていらしたことを察知したのか、「特命捜査本部」が設置されたのです。新宿署長名ですが、そもそも終結していた信助さんの痴漢冤罪が、お母様の動きを知った警察が、信助さんを痴漢の被疑者として被疑者死亡で書類送検したのです。お母様に対する警察の不法行為で、尚美さんが「損害」を被ったと言うことなのですが、これ、捜査権の乱用による「敬愛追慕の情の侵害」だそうです。これで納得しました。


出口先生からのご報告の後に、清水先生の補足説明、更にはジャーナリストの渋井哲也さんからの質問もありました。そちらも映像に残しましたので、是非ご覧下さいませ!証人尋問は、早ければ来年の2月と仰る清水先生でしたが、停滞感があったこの「新宿署違法捜査憤死事件」もいよいよ山場が訪れた様です。




次回の裁判は、11月12日15:00 より非公開で開かれ、その後、清水先生による報告会も開かれるそうです。多くの方が傍聴して下さいますよう、宜しくお願い致します。








清水勉 
代理人の清水勉弁護士



出口かおり 
原告の原田尚美さんと代理人の出口かおり弁護士









事件の詳細は、原告のブログをご覧くださいませ。
目撃者を探しています!平成21年12月10日(木)午後11時頃新宿駅での出来事です。







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Category - 新宿署違法捜査憤死事件

2 Comments

小市民マスターY  

違法・冤罪常套日本警察

 身柄拘束の違法性(人身の自由の侵害)
 取調べにおいて、黙秘権があることも告げなかった違法な取り調べ(黙秘権の侵害)
 そもそも暴行の被害者である信助さんが痴漢の被疑者になった
(人格権の侵害)

此れはこの事案だけで無く大半が同じ違法行為が行われている。

日本の公的機関は全てに置いて共通の違法常套。
都合が悪くなると黙りから幼稚な隠蔽をしまな。

2014/09/07 (Sun) 02:18 | EDIT | REPLY |   

原田尚美  

ご支援、感謝いたします。

星野 順子様

いつも有難うございます。
長期のご支援、心より御礼申し上げます。

原田 尚美

2014/09/09 (Tue) 22:25 | EDIT | REPLY |   

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