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沙羅双樹の花のブログ

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秘密保護法違憲訴訟第4回口頭弁論報告&孫崎享さんの講演会

平成27年1月15日に東京地裁103号法廷で開かれた、秘密保護法違憲訴訟第4回口頭弁論を傍聴してきました。この《東京》訴訟は、第1回から欠かさず傍聴しています。今回の公判では、後世に残るような判決を出して良い裁判官になろうと改心した感じの谷口豊裁判長からの要請で、原告側代理人の山下幸夫弁護士が、秘密保護法が施行されて「フリーランス表現者が被る具体的な不利益」について法廷で読み上げました。


山下弁護士は、「回答する記者団」で取材を続けていらっしゃる佐藤裕一さんが被った、施行後に取材拒否をされるなどの不利益や、映画監督の早川由美子さん、ジャーナリストの山岡俊介さんらフリージャーナリストの取材活動がゲリラ的な取材方法もあることから、同法を根拠に逮捕される可能性や、取材妨害を受けることなどが具体的に被る不利益だとして、例を挙げて訴えていらっしゃいました。原告4名による意見陳述は、第1回口頭弁論で行われましたが、果たして、ただ意見を述べるのではなく、証拠能力を持たせた原告の本人尋問が実現するのか!?面白い展開になってきました。当日の原告団主催の報告会の様子は、YouTubeにアップさせて頂きましたので、関心のある方は是非ご覧くださいね。詳細報告は、原告の一人、寺澤有さんと代理人の山下弁護士からありました。山下先生、マイクを片手に持ち傍聴人にも聴き易い配慮をして下さって、ハッキリと聴き取れましたよ。ありがとうございました。


原告団のブログでの準備書面のアップが待たれますね。法廷は、103号で、東京地裁で一番広い法廷だそうです。100名弱の傍聴人でしたが、関東地方も雪予報で、実際は時折強い雨が降る悪天候の中での100名近い傍聴人でしたから、裁判所も驚いたのではないでしょうか?圧力!圧力!


さて、この日のお目当てはやはり、孫崎享さんの講演でした。孫崎さんは、違憲訴訟でも証人申請がなされている方です。裁判所が認めるか否か?山下先生は難しいような口ぶりでしたが、ゼロではないなら証人として孫崎さんが証言する姿を見たものですね。それも偏に、圧力!圧力!


孫崎さんのご講演の様子も、YouTubeにアップさせて頂きましたので、日本で今起きている「民主主義を排除させる動き」を阻止したい方~~必見ですよ♪


(レジュメ
)秘密保護法に関心のある方々が集まった孫崎講演では、私も知らなかったバーミンガムさんの警告からお話から始まりました。バーミンガムさんは、よく耳にする日本外国特派員協会の会長さんだそうです。日本のメディアが伝えなかったバーミンガム会長の警告ですが、内閣見解として内政干渉に当たると言われては、腰抜け既存メディアが報じないわけです。


1バーミンガム 





(レジュメ
)1時間強の孫崎講演では、秘密保護法と集団的自衛権に関するお話をたくさん聴いてきました。つまり、なんで今秘密保護法なのか?の謎解きなのですが、特に分かり易かったのが「相互確証破壊戦略」でした。これ聞き慣れない言葉ですが、要は、国際情勢が緊迫してきたから秘密が必要だ・・・は嘘なのだそうです。近年、アメリカと中国、ロシアでは大型スパイ事件がないのも、そもそも中国やロシアの狂人指導者がボタンを押すだけで、戦争に発展し破壊し尽くされるわけですから。「高度な問題になればなるほど、秘密は無い!」安倍さん、聞いてますか?


2相互確証破壊戦略 




(レジュメ
)集団的自衛権と秘密保護法の絡みについてです。アフガン、イラク、イスラム国がキーワードのようです。何故、秘密保護法が必要かとのテーマでは、このお話がストンと腑に落ちました。自衛隊を戦争の舞台に引っ張り出すには、やはり国民には知られたくない情報を「秘密」指定しなくてはならないんです。平和慣れしている日本人ですが、戦中派にとっては、自衛隊に嫌悪感を覚える人も多いはず。自衛隊が、災害救助や人道支援で良いことしてるなと印象づけて、実際は、海外での戦闘部隊としての使い途を考えてるのがアメリカなのです。やはり、イスラム社会との戦争は避けられないのでしょうか?


3集団的自衛権 




孫崎先生のお話が続きます。目の前での伺っていましたので、緊張のあまり、メモを取っていたノートが手元から床に落ちた。。。



(レジュメ
)鹿野道彦さんと言えば、TPPに反対した方ですね。その鹿野さん追い落としへの名目にも「秘密漏洩」があったそうです。詳しくは、映像をご覧下さいね。どってことない文書の漏洩で、国益をちっとも損なわない情報で、失脚ですから、背後の闇が見えてきました。


4スパイ事件鹿野 




(レジュメ
)この日の一番印象に残った孫崎先生のお話は、オバマと情報漏洩に関するお話でした。同じように情報を漏洩させても、訴追される人、訴追されない人、その分かれ道を考えると、素人ながら秘密保護法の意味が分かってきました。レジュメの5の中で、重要な情報を漏洩したのに訴追されなかったのは何故でしょう?孫崎先生のお話では、「オバマは強い大統領」のイメージ作りに貢献した情報漏洩者が、訴追さなかったのです。実に分かり易いでしょ!?つまりは、国益とかは関係ないのです。為政者が自分たちの政策を守るために、都合の悪い情報を出した者を訴追しているだけなのです。自分たちに都合の悪い情報、それが、「秘密」なのです。ここで、先の床に落ちたノートのお話になります。私のノートです。これは動画を見ると面白いので、ここでは省略します。戦略的省略。


最後のお話は、安倍晋三なる人物と、祖父に当たる岸信介さんの関係について、報道で知る情報と少し違っていましたので、ご確認あれ!安倍さんにも動画閲覧を推奨します(笑)



最後の最後に
、内閣情報調査室の悪乗り。。。これ妙に納得しましたよ。






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ブログ用

孫崎享さん


ブログレジュメ

レジュメ







1-2 秘密保護法違憲《東京》訴訟・第4回口頭弁論報告会 2015.01.15


2-2 孫崎享氏講演「総選挙後の安倍政権と日本の未来」2015.01.15







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Category - 秘密保護法違憲訴訟

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