Welcome to my blog

沙羅双樹の花のブログ

Article page

【裁判傍聴】マルチツール所持って違反なの!?

Category - 国賠訴訟
警視庁ホームページ
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/
 
 
 
去年と今年の初めに、十徳ナイフを所持していて
で取り調べを受け
不起訴になった男性が起こしている行政訴訟を2回に亘り傍聴してきた。
俄に信じられない「十徳ナイフ所持」の
行為認定だが、
警察による職質ノルマの犠牲者が想像を遥かに超えて多く存在しているとい言う事なのか?
実際に提訴に迄至らないケースはどれ程あるのだろうか?
空恐ろしい気持ちを抱えながら東京地裁へ行ってきた。
 
 
 

 
 
 
平成23年11月の裁判では、原告本人の意見陳述があった。原告側の席には訴訟代理人を含め
6名が、被告席(東京都)には11名が座っていたが、被告側の弁護費用は全て税金なのだ。
傍聴人はと言うと、20人程が着席し開廷を待っていた。

原告の意見陳述が始まった。経歴やマルチツールの説明があり、職質時の状況が再現された。
被疑者としての取調べ(任意との説明は受けていなかった様だ。)の苦痛は想像を絶する
ものであることは容易に理解できた。警察に寛大な処分を求めた...等と言っていない事も
供述書には書かれていた。そして拇印。原告の意見陳述は真に迫るものがあり、私も心を打たれた。
 
供述調書に署名押印したら、ジャーナリストの寺澤有氏が仰るところの「有罪システム」
に乗ってしまうのだが、一般庶民は為す術もなく、所有権放棄書への署名と拇印、全身の姿写真
を撮影、さらに両手の指紋を採られ、顔写真の撮影と、任意であるなら拒否できるはずの
一連の「事実上の取調べ」の罠にはまってしまうのである。そして供述調書への署名押印。
 
年を超えて平成24年の裁判の傍聴もしてきた。
傍聴人の数は前回より少なかったが、被告の弁護団は座りきれずに報道陣席に陣取っていた。
書面のやり取りだけで終わり、その後原告による事情説明を伺った。
次回の公判も傍聴予定であるが、違法な職質の被害者になり反論の機会も与えられず
諦めて提訴しなかった方々を思うと、原告の全面勝訴を願わざるを得なかった。
 
 
 

警視庁のホームページでは非常用持ち出し袋に多機能ナイフを入れると便利と書いてあるよ。
 
 
刃体の長さが6cmを超える刃物は、銃砲刀剣類所持等取締法違反
 業務その他正当な理由による場合以外、持ち歩くことが禁止されている。

6cmに満たないものであっても、正当な理由なく隠して携帯していれば、
 はさみやカッターナイフ等の文房具でも、正当な理由なく、すぐ使用できる状態で、
 人目につかないように持ち歩いていると、取締りの対象となることがある。
 「護身用」は、正当な理由にあたらない。
 

 
1-4 被災地で違法な職質をした警視庁に公開質問状!清水勉弁護士
http://www.youtube.com/watch?v=hYvPhdZjBcI
宮城県仙台市でがれき撤去ボランティアさんに対し違法な職質をした警視庁ですが、
警察当局に公開質問書を提出した清水勉弁護士による状況説明です。
 
取り調べ3時間 なぜだ 「被災地の実情無視」
「警視庁が被災地でも違法な職務質問、所持品検査 被災者が猛抗議」
 
 
 
 
関連記事

Category - 国賠訴訟

0 Comments

Post a comment