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沙羅双樹の花のブログ

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Twitterで市民を誹謗中傷した藤野英明 横須賀市議に横浜地裁が賠償命令



20150223地裁横須賀支部
横浜地方裁判所横須賀支部



藤野英明横須賀市議会議員に対し、Twitterや政治倫理審査会(平成25年3月18日開催)での発言により名誉が毀損されたとして、原告である私が
平成25年4月9日に横浜地方裁判所横須賀支部へ訴え提起した訴訟の判決が、平成27年2月23日にありました。見目明夫裁判長は、原告の主張をほぼ認め、被告の藤野議員に対し、12万円の支払いを命じました。

早速、翌日には神奈川新聞が社会面で報じて下さいました。公職にある藤野議員が一市民をツイッターで誹謗中傷した事件でしたが、昨今、SNSでの名誉毀損に対する社会の目も厳しくなっています。加害者を特定するための開示請求も、以前と比べるとプロバイダーは積極的に開示する傾向にあります。本件とは関係ありませんが、ネットではもはや匿名性はないということかも知れませんね。

さて、本件は、市議会議員ということで、発信元の特定は必要ありませんでしたが、名誉毀損を認定するにあたり裁判所は、「特定性」「公然性」「違法性阻却事由」のうち、「特定性」と「違法性阻却事由」に重みを置いて審理したようです。判決書全文は、こちらで公開していますので、ご覧くださいませ。


本件行為 1 は、「本件投稿1,2,3」で構成されています。藤野議員の名誉毀損行為が認定され、10万円の賠償命令が下されましたが、被告である藤野議員は、この裁判では、「頭のおかしい60代の女性が・・・」とのツイートには、私の実名が記載されていないので、その投稿で言及された人物を原告と「特定できない」として、そもそも名誉毀損に当たらないと主張していました。


本件投稿は、
甲第2号証
本件投稿は、
甲第3号証
本件投稿は、
甲第4号証
になっています。被告の藤野議員が平成23年9月25日にTwitterへ投稿したツイートです。


本件行為 2 は、平成24年2月28日に藤野議員が投稿したツイートで、甲第6号証です。これにより、裁判所は、名誉感情の侵害を認定し、藤野議員に2万円の支払いを命じました。


本件行為 3 は、政倫審での名誉毀損行為ですが、裁判所は「違法性阻却事由」があると判断したようです。ただ、私が「名誉感情の侵害」の主張をしなかったために、その点を裁判所は判断していません。



以上が、今回の判決の要旨ですが、私としては、特に裁判所に認定して欲しかったことも裁判所は認定して下さいました。


それは、被告を含む脱原発議連が主催した、平成23年9月23日の保坂展人世田谷区長の講演で、「一般参加者の写真及び動画撮影は禁止されていた」との被告側の主張を裁判所は退け、私の主張を認定して下さった点です。その保坂講演では、参加者は自由に写真を撮っており、私自身も受付や主催者である市民の会代表に動画撮影の許可を得ての撮影でしたので、藤野被告の裁判での主張は、まさに青天の霹靂でした。その点も含め、私は最終準備書面でも「保坂講演の動画撮影は許可されていた」と明確に反論しました。立証責任は私にありますが、結果として裁判所に私の主張が認められ、本当に良かったと思っています。

取り敢えず、第一審の結果を私の勝訴判決で報告でき、安堵しています。今は、司法に正義ありの思いで一杯です。応援して下さった皆様に心から感謝申し上げます。まだ、控訴審も控えていますので、詳細は省かせて頂きました。





関連記事は、こちら↓です。

【藤野英明議員のウソ-3】保坂展人講演での動画撮影は「公安」を理由に不許可だった?
ネット:そのつぶやきは法律違反? 注意点を深澤弁護士に聞く
横須賀市議に賠償命令 ツイッターで名誉毀損 地裁支部判決
著作権法第40条第1項(参考記事)


*神奈川新聞 2015年2月24日(火)朝刊社会面より
http://www.kanaloco.jp/article/79307

20150224神奈川新聞記事2


*保坂展人横須賀講演より 2011年9月23日


http://megalodon.jp/2015-0812-0643-07/www.kanaloco.jp/article/79307
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Category - 民事訴訟(藤野英明議員)

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