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【名誉毀損】最高裁が上告受理申立を不受理!藤野英明議員の敗訴が確定


平成25年4月9日に、私が、藤野英明横須賀市議会議員からTwitterで名誉を毀損されたとして、損害賠償を求めて横浜地方裁判所横須賀支部へ訴え提起した名誉毀損訴訟が、本年12月3日に決着した。一審・二審で敗訴した藤野議員は、判決を不服として最高裁へ上告受理申立てをしていたが、最高裁判所第一小法廷は、藤野議員の上告受理申立ての不受理を決定し、藤野議員に12万円の支払いを命じた一審判決が確定した。藤野議員の全面敗訴である。


藤野議員は、一審判決後に、『
判決(160万円の慰謝料請求に対して12万円のみ支払い命令)はこちら側の主張がほぼご理解いただけました。』とその判決を分析し評価したが、権力者である市議会議員が一市民をそれも高齢者に対してTwitterで誹謗中傷するなど、あってはならないことで、横浜地裁横須賀支部の見目明夫裁判長の判決は、正に弱者に寄り添う内容であった。


見目裁判長は、判決の中で、『原告の行為は、横須賀市議会議員という公職者としての資質等について、被告(藤野議員)に対し批判的な論評を加えていたものにすぎないというべきであって、それもまた政治的表現の自由の範疇に属する論評であり、被告が好むと好まざるとにかかわらず、(略)被告がこの程度の論評を受けることはその立場上当然のことというほかない。』と述べている。


又、藤野議員が、違法性が阻却されるので名誉毀損は成立しないと主張していた点に関して裁判所は、『一市民である原告に対し、不特定かつ多数人に閲覧可能な本件被告サイト(藤野議員のツイッター)を利用して、およそ穏当とはいい難い表現を用いて本件投稿1ないし3(本件行為1)を行うことは、その方法、内容において相当性を著しく欠くから、本件行為1は自己の正当な利益を擁護するため「やむを得ず」行われたものとは到底いえない。』とし、違法性は阻却されないと判断した。


更に、私を指して「偏執狂」とツイートしたその表現行為についてであるが、裁判所は、(藤野議員が私について)『偏った考えにとらわれて他人の意見を受け入れず、一つのことについて病的に執着し、政治家に対して必要以上にまとわりつく者である旨述べるものであるから、配慮を書いた不適切な表現であることは明らかであって、原告を侮辱しその名誉感情を侵害したものと評価するのが相当である。』と述べ、藤野議員の名誉感情の侵害を認定した。


次に、東京高等裁判所での判断であるが、青野洋士裁判長は、『本件行為1は被控訴人(私)の名誉を毀損する行為であり、本件行為2は被控訴人の名誉感情を侵害する行為であり、控訴人(藤野議員)にはこれらの不法行為に基づく賠償責任がある』と、一審判決を踏襲した。


又、青野裁判長は、一審判決の「本件行為1」を「本件被控訴人の投稿以前の被控訴人の行為」と改め、次のように判断した。『控訴人(藤野議員)が控訴人に係る被控訴人(私)の言動に対する批判を不当と考えるのであれば、被控訴人の言動自体に対して弁明をすべきであり、また、仮に、被控訴人の控訴人に対する批判に吉田市長陣営にある者としての政治的背景があったとしても、被控訴人に対する対抗措置として、横須賀市議会議員という公的な立場にあり、その言動に相当程度の影響力を有する控訴人が、一市民である被控訴人に対し、不特定多数人に閲覧可能な控訴人のツイッターのサイトを利用して、被控訴人個人の人格を貶めるおよそ穏当とは言い難い表現を用い本件行為1を行うことは、その方法、内容において、相当性を欠くものであり、控訴人が主張する趣旨でやむを得ず行われたものと認めることはできない。』と断じた。


本年12月3日には、事実審での勝利に続いて、最高裁でも藤野議員の申立てが退けられ、本訴訟は、私の全面勝訴に終わったわけであるが、一審で「保坂展人講演の動画撮影」について裁判所が「許可されていた」と認定したのは、正に「司法に正義あり」と言うところであろうか。それに比して、脱議連の3名の横須賀市議は、保坂講演では誰でも自由に撮影出来たのを承知していながら、一柳元市議は、政倫審の場で「不許可」であった旨を証言し、亡くなられた山城議員も裁判所に「不許可」であった旨の陳述書を提出していた。(即日、山城議員が取り下げている。)本件訴訟を通じて私が一番辛かったことでもある。




不受理決定1



以下が、Twitter名誉毀損訴訟の流れである。



本訴訟の時系列
日付  
  平成25年4月9日  私が横浜地裁へ訴状を提出 
  平成27年2月23日  第一審判決言い渡し
  平成27年3月6日  藤野議員が控訴
  平成27年4月13日  私が控訴答弁書を提出
  平成27年4月28日  藤野議員が控訴理由書を提出
  平成27年5月10日  私が控訴準備書面を提出
  平成27年5月19日  藤野議員が準備書面(10)を提出
  平成27年5月19日  控訴審・第一回口頭弁論
  平成27年7月30日  控訴審判決言い渡し
  平成27年10月5日  藤野議員が上告受理申立理由書を提出
  平成27年12月3日  上告受理申立の不受理決定



~あとがき~

裁判を通して私を応援して下さった皆様には深く感謝申し上げます。又、本件訴訟と全く関係のない第三者に対して藤野議員が、その方々を貶めるような事実無根の主張をしましたが、その方々には、裁判に巻き込んでしまったことを心からお詫び申し上げます。尚、控訴審で藤野議員が提出した乙第55号証で名誉を毀損されたとして、市民オンブズマンの方が提出した告訴状が横須賀警察署で受理されました。こちらの名誉毀損被疑事件に関しては、私も捜査に全面的に協力をさせて頂いておりますが、現在、横須賀警察で捜査中でもありますので、乙第55号証を始めとする刑事告訴関連資料につきましては、今後も公開するつもりはございません。その他の裁判資料については、可能な限りこちらのブログで公開していく予定でおります。





関連するリンク

ウィキペディア上告受理の申立て
横須賀市議会【政務活動費資料室】
カテゴリー 藤野英明(民事訴訟)
控訴準備書面
控訴理由書
上告受理申立理由書




政治家として恥ずべきことは何もしていないなら、本件訴訟を総括すべき!
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