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沙羅双樹の花のブログ

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公選法が改正された今、横須賀市政務活動費運用マニュアルの徹底的な見直しを!【市職員措置請求に係る監査結果】


監査請求結果 

当方が、平成28317日に横須賀市監査委員事務局監査課に提出した、所謂、「
横須賀市職員措置請求」の監査結果が、514日、横須賀市より拙宅へ郵送されてきた。結論を先に言えば、私が求めていた措置1と2(藤野英明議員に対して、平成27年度4月分の政務活動費の残余金返還を求める措置)に関しては、使途基準を逸脱する違法又は不当な支出であるとは認められないとして棄却され、市長に求めていた違法・不法行為の再発防止策としての「横須賀市政務活動費運用マニュアル」の見直しに関しては、却下された。因みに、この監査結果に異議があっても申し立てることは出来ないようだ。住民訴訟に至る前に、監査委員の判断、関係人(藤野議員とはるかぜ書店)の供述、及び、市議会事務局の見解などを検証する。

 

※新たな事実関係
藤野英明議員が、421日に議長あてに収支報告書の訂正願を提出した結果、訂正前の広報費¥2,326が
¥1,164に訂正された。(参考:訂正済み収支報告書

 

※監査対象部である市議会事務局の説明(要約)

① P.19 2の(1)議会事務局としては、議員が研修費を使用して、団体等が開催する研修会への参加に、政務活動費を使用することについては、議員が判断、かつ社会通念上逸脱していなければ、その費用については、適法な範囲であると認める。スキルアップを目的とした研修受講であるか否かは、議員本人の供述以外にそれを認定することは難しい。

② 広報費に関して、議会事務局は、議員のホームページ・ブログに掲載された記事の内容についての調査はしていない選挙活動に当たるかどうかは議員の判断による。フジノブログに掲載された記事からは、自ら(藤野議員)や特定の候補者(井坂県議)に対し直接的に投票行動を促すなどの選挙運動、選挙活動とは読み取り難くい。

③ 選挙運動と選挙活動に藤野議員の事務所の電話を使用していたという実体についての調査はしていない。

④ 資料購入費に関しては、領収証に書籍名と金額が明確に記載されていれば適法な支出である。

 

※藤野議員の説明

① 井坂新哉現神奈川県議の県議選応援に関するブログ記事等については、「他者の選挙運動」ではなく、「事実情報の紹介」であり、直接的な投票依頼もしていない。

② 自身の選挙を含め直接的な投票依頼をしたことは無い。ホームページの選挙関連ブログ記事に関しても、自分の政務活動の報告の範疇のものである。

③ 横須賀市議選期間中のブログ記事の掲載は、自分の選挙運動として認識していない。
④ フェイスブック、ブログ等を用いた神奈川県知事選、神奈川県議選、横須賀市議選に関する記事は、選挙運動ではなく、事実情報を紹介したものであり、その掲載行為を基本的には事務所で行っていない。

 

※はるかぜ書店の運営法人の代表者の説明

① 手書きの領収証は、いずれも店員(研修生も含め複数人)が作成し、発行したものである。

② 同日日付の領収証(複数枚)を発行したのは藤野議員の依頼によるものである。

 

ここから、請求人である当方の監査結果への反論


●フジノブログには、12日の投票日には井坂しんやにあなたの1票を!』等の記述があるが、それが「直接的な投票依頼」にならないとの監査結果は、総務省の見解を無視したものであると言わざるを得ない。判例・実例によれば、選挙運動とは、「特定の選挙について、特定の候補者の当選を目的として、投票を得又は得させるために直接又は間接に必要かつ有利な行為」とされている。(大審院の1928(昭和3)124日判決、1929(昭和4)920日判決、最高裁1963(昭和38)1022日決定)

 

12日の投票日には井坂しんやにあなたの1票を!』と記載されたバナーを藤野議員は、自身のブログの井坂応援記事に貼付している。(フジノブログの当該記事のキャプチャーは著作権を侵害する恐れがありますので、当ブログには貼付しませんでした。)上記判例をみるまでもなく、その表現行為は、「直接的な投票依頼」であり、選挙運動に該当すると判断するのが妥当であろう。告示(公示)前も選挙期間中も、SNS(井坂フェイスブックページは後援会組織に準じる)で候補者を応援する行為は、正しく公職選挙法に定める“選挙活動”であり、横須賀市政務活動費運用マニュアルに記載されている通り、政務活動費として計上出来ない禁止事項なのである。以下、公選法改正前の古い記事だが、今後の参考としてリンクを貼っておく。

だれでもできる、応援の手引き 選挙活動のコツ


●山口里美総務課長(当時、現在の役職は不知)の言によると、他の候補者の応援に出向くことは、選挙活動に当たる。当方が、住民監査請求書を提出する前に念の為、議会事務局で課長に確認したのだが、監査結果での議会事務局の説明と食い違う。

 

●はるかぜ書店発行の領収証について

4月27日と30日の領収証をブログに添付するので、同一人物による手書きの領収証であるのか、各自で判断して欲しい。尚、藤野議員は、領収証は自分で記入していないと供述している。

 

●市選管への選挙用携帯電話の届出に関して(P.27中段)

当方が、市政情報コーナーから直接市選管に問い質したところ、市選管職員は、『選挙用携帯電話の届出そのものが無い』旨の説明を当方にした。又、『選挙事務所の届出書に記載された電話番号は、選挙用携帯電話を証するものではなく、ただ単に連絡用の電話番号である』旨の説明もした。従って、藤野議員が政務活動費収支報告書で選挙用携帯電話の届出を市選管にしたとの記載は虚偽であるし、監査委員の選管職員への聞き取り調査も、不十分であったと言える。よって、平成27年度4月分の事務所費のうち、電話代も按分すべきであると考える。

※監査結果で評価すべきこと

P.30(7)意見』には、「市長は議会の自主性を尊重しながらも、公金の支出に関して更なる市民の信頼性を得るという目的について議会と共有しつつ、今後においても、さらに政務活動費の透明性の確保やより一層の説明責任が果たされるよう、議会に本件マニュアル等について適時見直しや検討をおこなわれるよう要請されたい。」との監査委員の意見が付されている。私の住民監査の目的の一つである「横須賀市政務活動費運用マニュアルの見直し」が実現するか否か、次のステップである行政訴訟とは別に、一市民として横須賀市議会を監視していきたいと思う。

 

最後に、住民訴訟に関しては、当方が求める裁判所の判断は、上述の通り、既に最高裁の判例となっており、総務省の公式見解としても周知されている。又、ただ単に市長に藤野議員の不正支出分の返還を求めるための訴訟であれば、議会事務局の適否判断の基準が、偏に議員又は会派の自主性に委ねられている以上(P.22 平成211217日最高裁判例)、立証のハードルは高いと言える。裁判でこの点を争う意味もあるが、監査委員の指摘に従って「政務活動費運用マニュアル」の見直しが実現すれば、それはそれで、歓迎すべきであり、当方の住民監査請求の意義もあったと言えるが、さて、どうするか。


*参考記事*

【横須賀市職員措置請求書】藤野英明議員に対して、残余金の返還を求めるための”住民監査請求”

http://sarasoujunohana.blog.fc2.com/blog-entry-996.html

横須賀市職員措置請求に係る監査結果について(通知)

http://blogs.yahoo.co.jp/jasmine_yokosuka/14269313.html

『だれでもできる、応援の手引 選挙活動のコツ』

http://www.eda-jp.com/dpj/2004/senkyo.html

FBフレンドの吉岡正史さんのFacebookより

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=746717892109717&set=a.103580639756782.4849.100003145388929&type=3&theater

 

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加筆しました。2016.05.25

横須賀市役所のHPより

横須賀市職員措置請求に係る監査結果について(通知)
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Category - 未分類1(政務活動費)

1 Comments

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No title

>4月27日と30日の領収証をブログに添付するので、同一人物による手書きの領収証であるのか、各自で判断して欲しい。

沙羅双樹さんもお優しい書き方をなさいますね。同一人物どころの騒ぎじゃないですね。呆れるを通り越しました。

2016/05/18 (Wed) 19:25 | REPLY |   

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